それはまだ私が大学生の頃の話・・・。
巷でインターネットなるモノが徐々に流行りの兆しが見え始めた頃、
新しいモノ好きの私も急にパソコンが欲しくなり、父にせがんで買って貰ったのね。
でも、当たり前だけどインターネットってパソコン買うだけじゃ接続できないじゃん。
プロバイダーと契約しなきゃならないでしょ?
で、一緒に入ってた「簡単!今すぐインターネット!」みたいなCD-ROM入れたら、
そのうち「クレジットカードの番号入れてね」みたいな画面が出て来たわけよ。
ガーン。インターネットってクレジットカード持ってなきゃいけないんだ。
学生の私が持ってるわけねーだろ!って思ったのね。
で、それでまた父に相談したわけよ。どーすればいいの?って。
そしたら「学生だってカードぐらい持てるよ。明日調べてきてやる」って言うわけ。
その当時父は某大手スーパーで働いていて、
次の日、そのスーパーの名前が入ったカードの申込書を持ってきてくれた。
で、申込書書いて、保証人の欄には父に名前を書いてもらって発送。
しばらくするとクレジットカードが届いたの。か、簡単すぎる。
こうして悪魔のカードを簡単に手に入れてしまった私。
当時はまさかこのカードを発端に後にこんな膨大な借金抱えるなんて思ってないし、
「インターネットやるために必要なカード」ぐらいにしか思ってなかった。
・・・ん?待てよ。
ってことは私の借金地獄は父がクレジットカードを私に持たせたのが始まりってこと?
あ、あのハゲ親父が元凶ってってことかよ!?
書いていて急に腹が立ってきた・・・。
(人のせいにするなっつーの)
この時点での借金 : 当然ゼロですわ
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