借金自転車操業の歴史を大公開!マネしたら後悔するわよ(笑)
                                             


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クレジットカードを持つ

それはまだ私が大学生の頃の話・・・。
巷でインターネットなるモノが徐々に流行りの兆しが見え始めた頃、
新しいモノ好きの私も急にパソコンが欲しくなり、父にせがんで買って貰ったのね。
でも、当たり前だけどインターネットってパソコン買うだけじゃ接続できないじゃん。
プロバイダーと契約しなきゃならないでしょ?
で、一緒に入ってた「簡単!今すぐインターネット!」みたいなCD-ROM入れたら、
そのうち「クレジットカードの番号入れてね」みたいな画面が出て来たわけよ。
ガーン。インターネットってクレジットカード持ってなきゃいけないんだ。
学生の私が持ってるわけねーだろ!って思ったのね。
で、それでまた父に相談したわけよ。どーすればいいの?って。
そしたら「学生だってカードぐらい持てるよ。明日調べてきてやる」って言うわけ。
その当時父は某大手スーパーで働いていて、
次の日、そのスーパーの名前が入ったカードの申込書を持ってきてくれた。
で、申込書書いて、保証人の欄には父に名前を書いてもらって発送。
しばらくするとクレジットカードが届いたの。か、簡単すぎる。
こうして悪魔のカードを簡単に手に入れてしまった私。
当時はまさかこのカードを発端に後にこんな膨大な借金抱えるなんて思ってないし、
「インターネットやるために必要なカード」ぐらいにしか思ってなかった。

・・・ん?待てよ。
ってことは私の借金地獄は父がクレジットカードを私に持たせたのが始まりってこと?
あ、あのハゲ親父が元凶ってってことかよ!?
書いていて急に腹が立ってきた・・・。
(人のせいにするなっつーの)

この時点での借金 : 当然ゼロですわ





クレジットカードって便利ですね

元々金使いが非常に荒かった私は、
その当時から後先を考えず夜な夜な豪快に飲み、食い、遊びまくり、
その月に持っている金は全て使い切るという暮らしをしていた。まあ今もだが。
そんな月末のある日、例によってガバガバ酒を飲み、支払いをしようとした際、
若干手持ちが足りない事に気付く(多分2000円ぐらい足りなかった)
うっわ〜、どうしよう。深刻な表情をしている私に店員が
「hiro、どうしたん?ひょっとして金足りないんか?」と声をかけてきた。
しょーがないから「うん。どうしよ?後日でもいいかな?」って言おうと思ったら
財布の中身が見えたらしいその店員が、
「お、hiroカード持ってんじゃん。使えるよ、うちカード」って言ってきた。
はい?カード?え、これって飲み代の支払いなんかに使えんの?
半信半疑でカードを差し出すと、なんか変な機械にカード挿して引っ張ってる。
ちょっと間をおいてなんか紙が出てきて「はい、これにサインして」
言われるままに名前を書くと「オッケー、毎度さんね〜」え、終了ですか?
な、なんて簡単な!しかも支払うはずの現金は手元に残ったまま(当たり前です)
私はなんか人生で一番得をしたような気分になった(アホですな)
そうかー、飲み代ってカードで払えるんかー、知らんかったなー。
ようし、これからは飲み代はカードで払っちゃおうかなー。
「あ、カードで」なんてちょっとカッコ良くない?
いやーん、私ってば大人みたいじゃん?キャー!
もうね、今考えると最悪だな、と。
この時点で浮かれまくっているわけですけど、
当然数ヵ月後の支払いのとき青くなったわよ。
でも、これから先、月末でもカードがあるわって思うようになってしまった。

・・・ん?待てよ。
初めて私にカードを使わせたあの飲み屋の店員め、
考えてみりゃあいつもA級戦犯だよな。クソ!
(だから、人のせいにするなっつーの)

この時点での借金 : ショッピング月2〜4万(まだ1回払いですが)



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